夫婦の修復カウンセラーって何をするの?3つの大切なこと

今、日本も離婚がとても多くなっています。

 

私も経験があるのですが、一生添い遂げると思って結婚した相手からの離婚宣言。

 

そして夫婦問題で多いのが不倫やDV、毎日ケンカばかり(モラハラを含む)という悩みです。

 

毎日一緒にいるから、とても苦しい。

または、大好きなのに別居して会えない。

会えたとしても、罵倒される。

 

苦しんでいる人がとても多いのが現実です。

 

そこで求められているのが、夫婦の修復カウンセラーです。

 

好きで結婚したはずなのに、傷つけあっている。

 

では、夫婦の修復カウンセラーが具体的にどうしたらいいのかお伝えしますね。

 

1.まず相談者が言いたいことを全部言ってもらう

 

相談者の方の多くは「自分が悪かった」と思うと同時に、

「こんなに頑張っているのに、相手はわかってくれない」と、つらい思いをしています。

 

ですから、それを全部話していただくのです。

 

そこで、私たちカウンセラーが何をするかと言うと、その苦しみやつらさを受けとめます。

 

アドバイスやお説教をついついしたくなるカウンセラーもいると思いますが、まずは全部受けとめるのです。

 

2.相談者が間違えたことを言った時に、カウンセラーはどうするのか?

 

まず、「相談者が間違えている」と捉えないことですね。

 

そう捉えてしまうと、お説教をしたくなります。

 

人は、常に正しい行いをするとも限りません。

 

あなたも人生で「失敗した」とか「間違えた」ということはありませんか?

 

充分わかっているのに、「ダメじゃないですか」とか、

「取り返しがつかないことをしましたね」なんて言われたら、どうですか?

 

たぶん「あなたにはもう、相談しない」ってなるのでは?

 

私はそういうことをしないように心掛けしています。

 

なぜなら、私が苦しんでいる時に、実際にそういうカウンセラーに言われて、返って苦しくなったからなんです。

 

ですから、自分はそんなカウンセラーではなくて、

「人間だからそういうこともありますよね」と相談者のことを受けとめます。

 

3.受けとめたら、相談者は間違えた方法に行ってしまうのでは?

 

そういうことを言われることもあります。

 

大丈夫です。そんなことはないのです。

 

ただ、受けとめて終わりではありません。

 

人はみんな「愛しかない、本当の自分」というものを持っています。

 

そこが何らかの事情で、感じなくなっているだけなんです。

 

ですから、カウンセラーは相談者の「愛しかない、本当の自分」を発掘すればいいのです。

 

発掘された相談者は、カウンセラーがお説教しなくても、

自動的に自分で本質に気づいていくから、自分で解決できる能力が極められていくのです。

 

どうですか?

文字だけ見ても「よくわからないな~」と思いますよね?

 

「愛しかない、本当の自分」にまず、あなたがなって、

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